水を飲む子に育てよう
ある晴れた昼下がり、近くの公園に散歩に出かけてました。この公園は小さなグランドがあり、小学生が大勢でサッカーの練習をしていました。女の子はブランコの近くで遊んでいます。小さな赤ちゃんを連れたお母さんが日傘をさしてベンチで休んでいます。
今の季節にしては気温の高い、晴天の日曜日です。
木陰にすわって目を閉じると、子供たちの元気な声が聞こえてきます。
最近の子供たちは、家でゲームばかりしていると思ったのに、外で元気に遊んでいる子がたくさんいて、少しほっとした気持ちになりました。
だけど、昔と何か違うような・・・
私の脇に公園の水のみ場がありました。子供たちは汗をかいて、力いっぱい遊んでいるのに、水道の水を飲みに来る子は一人もいません。子供たちはどうやって水分を補給しているのでしょう?
しばらく様子を見ていると、のどが渇いた子供たちは近くの自動販売機で缶ジュースを買って飲んでいます。
最近はどんな路地裏にも自動販売機が置いてあります。のどが渇くと、水を飲まないで清涼飲料水を飲む習慣になってしまったからでしょうか?いつも飲んでいると、糖分のとりすぎになってしまいます。むし歯になったり、体の健康のためにもよくありません。
のどが渇いたときに、体がほしがっているのは水です。砂糖水ではありません。
水には栄養が無いから、どうせ飲むなら少しでも役立つものが入っているほうがいいと考えて、ジュースを飲ませるのはまちがいです。
子供は水を飲みたがります。体液としての水分を大人以上に必要としているからです。十分に飲ませないと健康をそこねてしまいます。生理的な要求ですから、ほしがっているときに飲みたいだけ飲ませてください。
のどが渇いたとき、水道にとんで行く子に育ててください。うっかりすると水を飲むことを知らない子になってしまいます。
