8020健康静岡21推進会議「8020推進員ニュース 15号」

Q. 歯周病が起こりやすい場所はどこでしょうか?

A 歯周病が起こりやすい場所はどこでしょうか?
歯と歯の間は歯垢(プラーク)がたまりやすく、そして、歯ブラシが届きにくいために、歯周病がもっともおこりやすい場所と言われています。歯周病になると、歯と歯の間の歯肉が薄いピンク色で引き締まっている状態(左写真)から、清掃が不十分であると徐々に炎症が広がり、右の写真矢印の先のように少し赤黒く、膨らんで見えるような状態になってぎます。さらにこの状態が進みますと歯科医院で治療の必要な歯周病へと進行していきます。したがって、歯肉炎ならびに歯周病の予防には歯と歯の間の清掃がキーポイントになっています。


Q. 喫煙が歯周病に影響を与えていることが示されていますが、医療費ではどの程度の影響があるのでしょうか。

A 喫煙による影響はいろいろな方面で研究が進められています。歯科的な影響を含めた厚生労働省科学研究によれば、経済的に以下のような影響(社会的損失)が示されています。

○喫煙による健康面、環境面、その他を含めた損失

⇒約4兆9干億円(2005年)

○喫煙による医療費の損失(超過医療費)

⇒約1兆3干億円(2005年)
(現在の国民医療費は約34兆円)

○喫煙による歯周疾患医療費の損失(歯周疾患超過医療費)

⇒約1700億円(2005年)
(歯科の年間医療費は約2兆5干億円)

出典:厚生労働科学研究H18.H19より